年間行事

1月 御正忌報恩講
真実のみ教えをお示しくださった親鸞聖人のご苦労に感謝し、阿弥陀さまのお救いをあらためて心に深く味わわせていただく法要です。
親鸞聖人の33回忌のご法要にあたり、本願寺第3代覚如上人がそのご遺徳を讃仰するため『報恩講私記』をご制作になられ、以来、本願寺では親鸞聖人の祥月命日の法要は御正忌報恩講として、お勤めしています。

3月 春季彼岸会
「彼岸」とは、阿弥陀さまのさとりの世界、お浄土のことを表します。
さまざまな煩悩に生きる私たちの生活のなかで、夕日が真西、お浄土の方向に沈む春分の日を中心とした1週間、お浄土に想いをはせ、聞法する法要です。
春・秋の彼岸会は、インドや中国にはなく、日本で始められた仏教行事といわれ、各宗ともに修行をするのに好ましい時節としてお勤めされています。

5月 親鸞聖人降誕会
親鸞聖人がお生まれになった承安三年(1173年)5月21日にちなんで御祝いする行事です。

7月 皆作・盆法要
盆会は、お釈迦さまの弟子・目連尊者の母が、仏法によって餓鬼の世界から救われたという故事から起こったといわれています。
本願寺では、亡き人を偲びつつ、仏恩に感謝するご縁としてお勤めしています。

9月 秋期彼岸法要
「彼岸」とは、阿弥陀さまのさとりの世界、お浄土のことを表します。
さまざまな煩悩に生きる私たちの生活のなかで、夕日が真西、お浄土の方向に沈む秋分の日を中心とした1週間、お浄土に想いをはせ、聞法する法要です。
春・秋の彼岸会は、インドや中国にはなく、日本で始められた仏教行事といわれ、各宗ともに修行をするのに好ましい時節としてお勤めされています。

12月 除夜会
一年を締めくくり、仏恩に感謝する法要です。